薔薇

古代から人々に愛されてきた花
現代でも品種改良により様々な薔薇が誕生しています。
しかし、あまりの魅惑的な美しさから【人を惑わす悪花】と表され栽培を禁じられた時期があったそうです。

禁じられた中でも美しさ故に人の心を捕らえ、名画「ヴィーナスの誕生」によって再び薔薇の最盛期が訪れた・・という話もあるそうですよ(๑º ロ º๑)
そして現代も「花の女王」として君臨

クレオパトラの時代には、バラの香料輸出のため果樹園ならぬ香樹園があったそうです!
バラの薬効の中には催淫作用もあり、女性の魅力の一つに利用されていたのではないでしょうか(*´艸`)
男性を魅了した有名な女性、ナポレオンの妻ジョセフィーヌ
様々なバラを人工受精させ、今の華やかな形に変化させたのはこの方の成果
バラは男性だけでなく女性を虜にする罪な花なのかもしれませんね(´σωσ*)🌹

薔薇と天使のお話

(*´˘`*)♡

ギリシャ神話で、恋の女神<ヴィーナス>を表す花が薔薇🌹
ヴィーナスの子供が、愛の神<キューピッド>
同じ容姿で表される『天使』は宗教的に、神の使いとして表されています。
ちなみに「天使」は頭上に輪があり、「キューピッド」には輪がありません(*´﹀`*)

天使の名前は国により名前も様々に変わります。
ギリシャ名=エロス(Eros)
ローマ名=クピド(Cupido)・アモル(Amor)
英語名=キューピッド(Cupid)

キューピッドのお話 ~キューピッドの恋人~

キューピッドの恋人は「プシュケ」
古代ギリシャでは、「プシュケ」には「魂」という意味を持ち『魂が人の体に移る時に蝶の姿を借りる』と信じられているそうです(´゚ω゚`*)

プシュケは人間でしたが、後にキューピッドの愛によって『魂の女神』に転生
ここから<プシュケ=蝶>と言う事で、絵画などキューピッドと一緒に描かれる女性には蝶や蝶の羽がついています(*˘︶˘*).:*♡

天使の絵 ~イメージ作り~

薔薇と天使のアレンジには、1つとして同じ作品が無い事を主としている良の作品
そのイメージ作りとなる「絵」があります(*´∨`*)

「ウィリアム・ブグロー」
正統派のアカデミック派で、神話画・宗教画で有名な画家。
ブグローの天使の絵は画家の名前は知らなくても絵を見れば「あ~」とわかるほど有名( *¯ ꒳¯*)

神話のストーリーを基に表現し、登場人物を魅力的に描かれているブグロー作品は何度見ても見惚れてしまいます(*˘︶˘*).。.:*♡